独身期の長期化が意味するもの？
2015年も1か月以上が経過しました。
このペースで行くと、気づいたら2015年も
残り1か月・・・・・こんな事になりそうです。
本当に月日が経つのは早い。
(#^.^#)
さてさて、日本の結婚に関する環境も
どんどん変化していますね。
晩婚化・・・・・
非婚化・・・・・
離婚の増大・・・・・
上記3つの現象は、何を引き起こすか？
今日はちょっと考えてみたいと思います。
上記の3つの現象は、独身期の長期化を意味します。
例えば人生80年とし、ここに1人の女性がいます。
30歳の時に結婚して70歳の時に夫に先立たれます。
そうすると、この女性80年の人生のなかで
独身時代が30年＋10年で40年になります。
また結婚している時代が40年です。
つまり80年の人生のなかで、40年が独身で
40年を結婚をしていた人生を過ごしたことになります。
期間で言えば半分半分という事です。
例えば晩婚で結婚する年齢が30歳ではなく40歳に
なれば、独身時代の方がプラス10年になり
50年になります。
例えば離婚により50歳で別れれば、結婚期20年
独身期60年という事になります。
例えば結婚しなければ80年間が
そのまま独身期になります。
もちろん数字上の計算ですが・・・・
(#^.^#)
でも・・・これって俺には（私には）関係ないし・・・・
そうとも言えないのは社会という共同体です。
私たちひとり一人にも大きな影響があると思うんです。
若いうちは良いですが、年老いて
地縁、血縁、社縁という縁が切れてしまうと
大きなリスクを抱える可能性が増えます。
65歳まで会社員として仕事をしていれば
会社の社員や取引先、等の人間関係と
繋がっている事が出来ます。
でも、退職後はその縁が切れます。
その頃には、両親、兄弟、友人知人もどんどん
亡くなり、血縁・地縁がどんどん切れていく
可能性が高まります。
また会社一筋で生きて来た人生のおいて
定年になったからと言って地域の人々と繋がる
そんな簡単に事は運ばない事は想像できます。
高齢化する日本において、こんな独身者の増大
本気で考えなくてはならない問題だと思いませんか？
(#^.^#)
という事で、今日はこの辺で。
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電話、もしくはメールにてお問い合わせください。
皆さまにお会いできることを心より願っています。
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それでは、今週も良い1週間になすように！
文責：篠田高昭